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　LIXIL（東京都千代田区）は、家電やデジタル機器から玄関ドアや窓シャッターなどの建材まで、IoT技術で住生活をトータルにつなげたIoTホームLink「ライフアシスト」を4月2日に発売した。

「Life Assist」ロゴマーク

　「これまで取り組んできた省エネを中心とした住宅性能の向上に加え、当社の今までのIoT研究の知見を結集させ時代の流れにも合わせた機能を加えることで、住生活をトータルで考えたシステムを開発した」（同社広報）
　特徴として、センサ感知やスマートスピーカーなどのきっかけ（Trigger＝トリガ）と、建材や設備、機器などの動作（Action＝アクション）を自由に組み合わせられるアシストルール機能を搭載し、1つのきっかけで同時に複数の機能を動作させることができる。生活シーン（mode＝モード）別に設定し、曜日指定や時間指定のほか、アプリを組み合わせてルールを設定するなど自由にカスタマイズすることも可能だ。スマホアプリを使えば、玄関ドアやシャッターなど開口部のほか、家電の確認・遠隔操作もできる。
　パッケージ商品として展開し、スタンダードプランの「おうち自動化パッケージ」は税別11万6000円（搬入・取付・設置費等は別途）で販売。また目的に合わせて見守り機能なども付加できるパッケージも用意。「おうちモニタリング」を税別5万6700円（同）、「ご家族みまもり」を税別6万1400円（同）、「親孝行みまもり」を税別5万9900円（同）で販売。
　2020年までに1万戸への導入を狙う。